「HELL-CAT」 と命名されたShovelRigid。マッスルカー的切り口で製作した1台です。

シート下からアクスルにかけて自然なラインを出す事で、パンフレーム位のコンパクトさを狙っています。アクスル部分は角パイプを使い、斜めの補強を入れ、ドラッグレーサーの雰囲気を意識して仕上げました。エンジンはストックサイズ。1200ccの乗り味を大切に、腰上、腰下ともにオーバーホールを施しました。

ハンドル周りは、グリメカマスターシリンダー+ミニスイッチ+配線中通しでシンプルに。FATECH製グリーサーバーの中央には、Buell純正のタコメーターが鎮座しています。白いパネルの中で赤い針が、エンジンの回転数を指し示します。

外装は、スポタン+フラットフェンダーのオーソドックスにかっこいい組み合わせ。メタリックネイビーにホワイトラインのカラーリングがマッスルカーテイストを盛り上げます。シーシーバーはラウンドタイプで、ACコブラのロールバーの様です。

セルモーターを搭載するプライマリーは、 BDLの3インチオープンベルト。ビレットのインナープライマリーがメカメカしく、剛性UPに一役かっています。セルモーターをかわすため、小振りのバレルタイプのOILタンクをワンオフで製作しました。 オーナーの友人TONY氏がカービング仕上げした本皮のサドルシートは、2本のシートサスペンションが支えます。

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